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夜にデスクライトを点けたら、モニターへ白い光がべったり映り込んで、かえって画面が見づらくなった——モニターライト(スクリーンバー)が候補に挙がるのは、たいていこんな場面です。選ぶときに見る軸は4つで、①演色性(Ra)、②画面に光を入れない非対称配光、③調光調色、④給電方式。この4軸で候補を絞る手順と、BenQ ScreenBar・Quntis・Xiaomi・BauKomという実在ブランドを入り口にした探し方を、ツクエビト編集部が整理しました。仕様や在庫は変わるので、最終確認は各商品ページで行う前提で読み進めてください。
モニターライト(スクリーンバー)選びで失敗しないための4つの軸
はじめに結論をまとめます。モニターライトは「モニターの上に掛けて、画面ではなく手元を照らす」道具です。だからこそ、明るさの印象だけで見比べてもうまく選べません。見るべきは、光の質(演色性)、光の配り方(非対称配光)、光の調整幅(調光調色)、電源の取り方(給電方式)の4つです。
①演色性(Ra)の記載を商品ページで確認する ②手元側だけを照らす非対称配光かどうかを見る ③調光調色の幅と操作方法を確かめる ④自分のデスクのどこから電源を取るか先に決める。この4点を順に当てはめると候補が絞れます。
演色性(Ra)|紙の資料や印刷物の色を自然に見せたいなら最優先
演色性は、その照明の下で物の色がどれだけ自然に見えるかに関わる性質で、Ra(平均演色評価数)という指標で表されます。数値が高いほど、色の見え方が自然光の下に近づく、という読み方をします。紙の資料や印刷物、写真を扱う作業が多い人ほど、確認する価値のある項目です。製品ごとのRa値は商品ページやメーカー公式の記載が正なので、候補を比べる段階で表記を探してください。この記事では特定の数値を基準として示すことはせず、「記載を確認して同じ条件で比べる」進め方をおすすめします。
非対称配光|画面に光を入れない配り方かどうか
モニターライトの核になるのがこの考え方です。非対称配光とは、光を画面側へ向けず、手前の手元側だけに配る設計のこと。画面への映り込みを避けることを狙った仕組みで、スクリーンバーというカテゴリの持ち味そのものと言っていい部分です。商品ページに配光の説明や照射イメージが載っているかを確認し、説明が見当たらない製品は候補の優先度を下げる、という使い方ができます。
調光調色|時間帯や作業内容に合わせて光を変えられるか
調光は明るさの調整、調色は光の色味(暖かみのある色〜白っぽい色)の調整を指します。日中と夜間、資料仕事と動画視聴では、ちょうどいい光が変わってきますし、明るさの感じ方には個人差もあります。どの程度の幅で調整できるか、操作は手元でできるかは製品ごとに異なるため、ここも商品ページの記載で確認する項目です。「細かく調整できる余地があるか」という視点で見ると選びやすくなります。
給電方式|デスクのどこから電源を取るか
見落としやすいのが電源です。モニターライトはモニター上部に設置するため、ケーブルの取り回しがデスクの見た目と使い勝手に直結します。給電の方式は製品ごとに異なるので、自分のデスクでどこから電源を取れるのか(PCまわりのUSBポートか、コンセントか)を先に把握してから、商品ページの給電方式の記載と突き合わせてください。
タイプ別の特徴と選び分け|上掛けタイプとデスクライトの違い
手元を照らす道具として比べる相手になるのが、置き型やアーム式のデスクライトです。どちらが優れているかではなく、置き場所と照らしたい範囲で選び分けるのが実際的です。
| タイプ | 置き場所 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| モニター上掛けタイプ(スクリーンバー) | モニター上部に載せる。デスクの作業面を使わない | デスクが狭い。画面への映り込みを避けながら手元を照らしたい |
| 置き型・アーム式デスクライト | デスクの天板や縁に設置する | 照らす位置や範囲を動かしたい。モニター以外の作業も多い |
※構造の違いにもとづく一般的な分類です。個々の製品の仕様は各商品ページでご確認ください。
- デスクの作業面を占有せず、狭いデスクでも導入しやすい
- 手元側だけを照らす配光の製品を選べば、映り込み対策と手元の明るさ確保を両立させる狙いで使える
- 設置位置がモニター上部に決まるため、レイアウトに悩みにくい
- モニター上部の形状や厚み、Webカメラの位置によっては設置の相性確認が要る
- 部屋全体を明るくする照明ではないので、室内の照明と併用する前提になる
- 角度の調整が合っていないと、映り込みが起こる可能性は残る
置き型やアーム式も含めて広く比べたい人は、デスクライトの選び方とおすすめを整理した記事から入ると全体像をつかみやすくなります。
おすすめのモニターライト(スクリーンバー)を特徴で比較
ここからは実在するブランドを入り口に、どんな探し方の人がどこから見ると早いかを整理します。挙げる名前はいずれも2026年時点の一例で、型番・仕様・在庫は変動します。価格や売れ筋の順位も変わるため、この記事には書きません。演色性(Ra)・配光・調光調色・給電方式の4軸を商品ページの記載で確かめてから決める、という流れは全ブランド共通です。
BenQ ScreenBar|定番シリーズを指名して探したい人の入り口
BenQのScreenBarは、モニターライトを探すときにシリーズ名で指名して商品ページへたどり着きやすい存在です。候補の特定に迷わないぶん、演色性や配光、給電方式の記載を確認する作業に集中できます。シリーズ内の細かな型番や仕様の違いは2026年時点でも変わり得るので、購入前に商品ページで最新の情報を確かめてください。
一方で、できるだけ多くの候補を横並びにして機能の幅を見てから決めたい人には、1シリーズを起点にする探し方は少し窮屈かもしれません。その場合は、次に挙げるブランドも含めて見比べる進め方が合います。
Quntis|候補を広げて記載を見比べたい人の入り口
Quntisはモニターライトを手がけるブランドのひとつで、候補の幅を広げて比較検討したいときの入り口になります。見るポイントは変わらず4軸。とくに演色性(Ra)の記載が商品ページ上で確認できるか、配光についての説明があるかを、他ブランドの製品と同じ条件で突き合わせてください。
同じブランド内でも製品ごとに仕様は異なる前提で、個別の商品ページを読み込むのがこの探し方の作法です。逆に、比較へ時間をかけたくない人には、前述のような定番シリーズ起点の決め方のほうが向いています。
Xiaomi|デスクまわりの機器と一緒に見直したい人の入り口
Xiaomiのモニターライトを候補に入れる場合も、確認する軸は同じです。調光調色にどこまで対応しているか、操作はどこで行うのか、給電はどうつなぐのか——このあたりは製品ごとに異なるため、商品ページの記載が判断材料になります。デスクまわりの機器をまとめて見直している最中なら、他のガジェット選びと同じ流れで比較の土俵に載せやすいはずです。
なお、設置するモニターとの相性確認を最優先にしたい人は、ブランドから入るより先に、自分のモニター上部の形状・厚みを測っておくほうが失敗が減ります。これはXiaomiに限らず全ブランド共通の前提です。
BauKom|比較の選択肢をもう一段広げたい人の入り口
BauKomも、モニターライトの候補を広げるときの選択肢に入るブランドです。ここまでの3ブランドと同じく、演色性・配光・調光調色・給電方式の記載を商品ページで確認し、条件の合うものを残していってください。候補が増えるほど迷いも増えるので、「譲れない軸を1つ決めてから見る」と比較がぶれません。
比較の手間をかけず短時間で決めたい人にとっては、選択肢を広げること自体が負担になる場合もあります。その場合は4軸のうち譲れない1つだけを基準に、2ブランド程度へ絞り込むやり方でも十分です。
用途・予算別の選び方
4軸のどれを優先するかは、作業内容とデスク環境で決まります。代表的なパターンを挙げます。
紙の資料や印刷物を扱う在宅ワーカーなら、優先すべきは演色性(Ra)の記載です。画面と紙を行き来する作業では、手元の色の見え方が気になる場面が出てきます。候補を絞る最初のふるいとして、Ra表記の有無と内容を商品ページで確かめてください。
夜間の作業が中心の人は、調光調色の幅と操作のしやすさを軸にするのが向いています。深夜と日中ではちょうどいい明るさが違いますし、感じ方には個人差もあるため、細かく調整できる余地のある製品を選んでおくと、後から自分の環境に合わせやすくなります。
デスクが狭い人にとっては、作業面を使わないモニターライトはそもそも相性のいい選択です。あわせて、モニター下の空間や手元スペースの使い方から整えたい人は、モニター台の選び方を整理した記事も候補づくりの参考になります。
予算については、価格が時期や販売店で変動するため、この記事では金額を書きません。考え方だけ示すと、「4軸のうち自分に必要な機能へ絞って選ぶ」のが無駄のない決め方です。使わない機能まで求めて迷うより、演色性なら演色性と、譲れない軸を先に固定してから予算と相談してください。
使うときの注意点・お手入れ
買ってから気づきやすいつまずきを、先回りで押さえておきます。
モニター上部の形状・厚み・Webカメラの位置は、設置の相性に直結します。製品側の取付部が自分のモニターに合うかどうか、商品ページの記載と自分のモニターの実測を突き合わせてから購入してください。
設置後は、いつも作業する姿勢で画面を見て、光の映り込みがないかを確認します。角度の調整しだいで見え方は変わるため、使い始めに時間を取って合わせておくのがおすすめです。また、目の疲れ方や明るさの感じ方には個人差があります。「強い光ほど良い」と考えず、自分が長時間続けられる明るさを探るのが現実的です。
お手入れは、電源を切った状態で乾いた柔らかい布でほこりを払う、水気を近づけない、といった照明まわりの基本を守りつつ、製品ごとの方法は取扱説明書の記載に従ってください。
- モニター上部の形状・厚みを実測したか
- Webカメラなど上部の機器と干渉しないか確認したか
- 演色性(Ra)の記載を商品ページで確認したか
- 配光(手元側だけを照らす設計か)の説明を確認したか
- 調光調色の対応と操作方法を確認したか
- 自分のデスクで電源をどこから取るか決めたか
モニターライト選びのよくある質問(FAQ)
まとめ|自分に合うモニターライト(スクリーンバー)を選ぶ
選び方の軸をもう一度だけ置いておきます。演色性(Ra)・非対称配光・調光調色・給電方式の4つを商品ページの記載で確かめ、BenQ ScreenBar・Quntis・Xiaomi・BauKomを入り口に候補を絞る——手順はこれだけです。仕様や在庫は変動するため、最終判断は各商品ページの最新情報で行ってください。モニター自体の見直しまで含めてデスク環境を整えたい人は、モニターの選び方を解説した記事もあわせて読むと、画面まわり全体の判断がしやすくなります。
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