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動きの速い場面で画面がぼやける、PS5を手に入れたのに今のモニターで性能を出しきれている気がしない——ゲーム用にモニターを買い替えたくなるきっかけは、だいたいこのあたりではないでしょうか。選ぶときの軸は3つに絞れます。①リフレッシュレートの帯(60・144・165・240Hz)をどこに置くか、②応答速度の表記(GtG/MPRT)をどう読むか、③手持ちの接続機器と噛み合うか(PS5なら120Hz対応とHDMI 2.1の確認)。この記事では、この3軸で候補を絞る手順と、BenQ ZOWIE・ASUS ROG・Acer・MSIという実在ブランドを入り口にした探し方を、ツクエビト編集部が整理しました。仕様・在庫・価格は変わるので、最終確認はAmazonの商品ページと各メーカー公式サイトで行う前提で読み進めてください。
ゲーミングモニターのおすすめはリフレッシュレート・応答速度・接続機器で選ぶ|失敗しないための軸
3つの軸には優先順位があります。順番は「リフレッシュレート帯 → 接続機器との整合 → 応答速度表記」。どれだけ高性能なモニターでも、映像を送り出す側の機器やケーブルが対応していなければ、その性能は画面に反映されません。だからこそ、モニター単体のスペックより先に「自分の環境で何Hzまで活かせるか」を固めるのが失敗しない順路です。
①リフレッシュレート帯(60・144・165・240Hz)を用途と機器から決める ②PS5で120Hz表示を狙うなら120Hz対応とHDMI 2.1を確認する ③応答速度は表記方式(GtG/MPRT)をそろえて比較する。この3点を押さえると候補は一気に絞れます。
リフレッシュレート帯|60・144・165・240Hzの違いと必要な条件
リフレッシュレートは画面を1秒間に書き換える回数のことで、単位はHzです。ゲーミングモニターでよく見かける帯は60・144・165・240Hzで、数値が高いほど1秒あたりの書き換え回数が多くなります。ここで大事なのは、高い帯のモニターを買っただけでは足りないという点。①PCやゲーム機側がその回数分の映像を出力できること、②ケーブルがその信号に対応していること、③モニター側の端子で受けられること、の3点がそろって初めて狙った表示になります。
| 帯 | 主な想定 | 購入前に確認すること |
|---|---|---|
| 60Hz | 反応の速さを競わないタイトルが中心、作業との兼用が主目的 | 手持ちの機器・ケーブルでそのまま使えるか |
| 144Hz | 対戦・アクション系で表示の滑らかさを上げたい | PC・ゲーム機側の出力性能と、端子・ケーブルの対応 |
| 165Hz | 144Hzと同じ狙いで、対応するモデルから選びたい | 上と同じ+設定画面でその帯の出力を選べるか |
| 240Hz | 競技系タイトルを高フレームレートでやり込みたい | GPUの描画性能・ケーブル・端子の3点セット |
※帯の分け方は代表的な例です。必要な端子・ケーブルの規格は製品や解像度の組み合わせで変わるため、候補を絞ったら各メーカー公式サイトの仕様表・ヘルプで最新の要件を確認してください。
応答速度|GtGとMPRTは「別の測り方」として読む
応答速度は「◯ms」とミリ秒で表記されますが、測り方が1種類ではありません。代表的な表記がGtGとMPRTで、両者は測定の考え方が異なるため、同じ数字でも同じ意味とは限らないんですよね。カタログを見比べるときは、仕様表でどちらの表記かを確かめて、同じ表記同士で比較する。異なる表記の数値を横に並べて優劣を判断しない。この2点が応答速度の読み方の基本です。
可変リフレッシュレート(VRR)対応の見方
可変リフレッシュレートは、出力側の映像に合わせてモニターの書き換えタイミングを可変にする仕組みです。対応しているかどうかはモニター側だけでは決まらず、接続する機器との組み合わせにも関わります。確認は2段階で、「モニターが対応しているか」を仕様表で見たうえで、「手持ちの機器と組み合わせて有効にできるか」を各公式ページで照合してください。
接続機器との整合|PS5は120Hz対応とHDMI 2.1をチェック
PS5で120Hz表示を狙う場合は、モニターが120Hzの入力に対応していることと、HDMI 2.1への対応状況の2点を必ず確認してください。ここを飛ばして買うと、ゲーム機側の出力とモニターの上限性能が噛み合わないまま使うことになりかねません。PCの場合は、遊びたいタイトルで狙うフレームレートをGPUが出せるかが前提で、そのうえで出力端子とケーブルの対応をそろえます。必要な条件の詳細は機器ごとに違うため、PS5・GPU・モニターそれぞれの公式ヘルプで最新の要件を確認するのが確実です。
タイプ別の特徴と選び分け(ゲーミングモニター)
同じゲーミングモニターでも、何を優先するかで探し方の性格が分かれます。細かい仕様に入る前に、自分がどのタイプなのかを決めておくと、ブランドや型番の比較で迷いにくくなります。代表的な考え方として、次の3タイプに分けてみてください。
競技重視タイプは、リフレッシュレート帯を最優先に選ぶ考え方です。240Hzのような高い帯を狙うなら、前の章で挙げたGPU・ケーブル・端子の条件確認が特に重要になります。映像重視タイプは、画面の大きさや見え方の好みを軸にする選び方で、じっくり遊ぶタイトルが中心の人向き。作業兼用タイプは、日中はデスクワーク・夜はゲームのように1台を使い回す考え方で、設置場所や目線の高さといったデスク環境側の条件も一緒に見ておきたいところです。
- 表示の滑らかさの上限を自分の用途に合わせて選べる
- 接続機器に合わせて端子や対応規格を選べる
- 作業用と分ければ、設定を用途ごとに使い分けられる
- 機器側が対応していないと、モニターの上限性能を活かせない
- 設置スペースと配線が増える
- 仕様の確認項目が多く、勢いで買うと条件の見落としが起きやすい
おすすめのゲーミングモニター(実在ブランドを特徴で比較)
型番単位のスペックはモデルチェンジで頻繁に入れ替わるため、ここでは実在ブランドを入り口にした探し方を整理します。挙げるのはいずれも実在のメーカー・ブランドで、個別の型番を検討する場合は2026年時点の一例として、仕様・在庫を必ず商品ページで確かめてください。価格は変動するので本文には書きません。
BenQ ZOWIE|対戦・競技用途を掲げるシリーズから探す
BenQ ZOWIEは、公式サイトでesports向けをうたって展開されているシリーズです。競技系のタイトルが中心で、リフレッシュレート帯を最優先に絞り込みたい人は、ここを起点に仕様表のHzと応答速度の表記方式を見比べていくと候補整理が進めやすくなります。一方で、対戦の反応よりも映像の雰囲気やサイズ感を優先したい人が、ZOWIEに限定して探す必要はありません。
ASUS ROG|ゲーミングブランドでそろえたい人の起点
ASUS ROGは、ASUSがゲーミング向けとして展開しているブランドです。PC本体や周辺機器をゲーミングブランドで統一したい人にとっては、モニターも同じ入り口から探せるのが分かりやすい点。逆に、ブランドへのこだわりが特にない人は、ブランド名からではなく「帯・端子・応答速度表記」の条件検索から入ったほうが早い場合もあります。
Acer|条件で絞ってから候補に加えるメーカー
Acerもゲーミング向けのモニターを展開しているメーカーです。特定ブランドに決め打ちせず、リフレッシュレート帯と接続条件で横断的に比較したい人は、検索結果にAcerを含めて候補の幅を持たせる探し方が向いています。最初から1ブランドに絞りたい人には、この横断型の探し方は回り道に感じられるかもしれません。
MSI|ゲーミング用途の製品群から探すメーカー
MSIもゲーミング用途の製品を展開しているメーカーで、モニターもそのラインナップに含まれます。ほかのゲーミング向け機器と合わせて検討している人は、同じ文脈で仕様表を確認できるのが利点です。ゲーム専用ではなく作業メインの1台を探している人は、ゲーミング向けの探し方にこだわらず、用途に合う条件から検索したほうが選びやすいはずです。
ブランドの当たりを付けたら、Amazonで「ブランド名+狙いのリフレッシュレート帯」で検索して、仕様表のHz・端子・応答速度表記を見比べてみてください。
用途・予算別の選び方
予算を考えるときは、モニター本体の価格だけで判断しないのがコツです。Amazonの価格は変動するためここでは金額を挙げませんが、どの帯を狙うかで候補の顔ぶれは変わります。加えて、対応ケーブルや設置用のアームなど、モニター以外の出費も一緒に見積もっておくと計画が立てやすくなるはず。設置まわりの選択肢はモニターアームのおすすめ記事で整理しているので、机の奥行きに余裕がない人は先に目を通しておくのがおすすめです。
用途別の考え方はシンプルにいきましょう。PS5が中心なら、120Hz対応とHDMI 2.1の確認を最優先に置く。PCの対戦ゲームが中心なら、GPUが出せるフレームレートと相談して144・165・240Hzのどの帯を狙うかを決める。作業との兼用が中心なら、帯へのこだわりよりも設置環境全体の使いやすさから逆算する。兼用派でデスクごと見直したい人には、ゲーミングデスクのおすすめ記事が土台選びの参考になります。
使うときの注意点・お手入れ
買ったあとに見落とされやすいのが、設定の確認です。接続しただけでは狙ったリフレッシュレートで動作していない場合があるため、PCなら表示設定、ゲーム機なら映像出力の設定画面を開いて、実際に選ばれている数値を確かめてください。ケーブルも同様で、以前から使っている手持ちのケーブルが狙いの帯に対応しているとは限りません。付属ケーブルの仕様と合わせて確認しておきたいところです。
ひとつ書き添えておくと、特定のモニターに替えればゲームがうまくなる、勝てるようになる、といった効果はこの記事では約束しません。表示環境を整えることと、プレイの結果は分けて考えるのが健全です。また、長時間プレイするなら座る環境の影響も無視できません。姿勢まわりを見直したい人はゲーミングチェアのおすすめ記事もあわせてどうぞ。
お手入れは、電源を切ってから乾いた柔らかい布で画面を拭くのが基本です。洗剤や溶剤の使用可否は製品によって扱いが違うため、自己判断せず取扱説明書の記載に従ってください。
- 狙うリフレッシュレート帯(60・144・165・240Hz)を決めたか
- PS5で使うなら120Hz対応とHDMI 2.1を確認したか
- PCならGPUの出力・端子・ケーブルの3点を照合したか
- 応答速度の表記方式(GtG/MPRT)をそろえて比較したか
- 可変リフレッシュレートの対応を機器との組み合わせで確認したか
- 接続後に設定画面で実際の数値を確認する段取りをしたか
ゲーミングモニターのおすすめ・選び方のよくある質問(FAQ)
まとめ|自分に合うゲーミングモニターを選ぶ
終わりに、軸をもう一度そろえておきます。ゲーミングモニター選びは、①リフレッシュレート帯(60・144・165・240Hz)を用途と機器から決める、②PS5なら120Hz対応とHDMI 2.1を確認する、③応答速度はGtG/MPRTの表記をそろえて比較する、の3点で進めれば大きく迷いません。ブランドはBenQ ZOWIE・ASUS ROG・Acer・MSIを入り口に、個別の型番は2026年時点の一例として、仕様・在庫は商品ページで最終確認を。
条件が固まった人は、そのままAmazonで候補の仕様表を見比べる段階に進みましょう。
※当サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。製品の仕様・在庫・価格は変動するため、最新の情報は各商品ページおよび各メーカー公式サイトでご確認ください。

